ちょこっと豆知識

先日、87.7FMの放送で「ヒツジグサ」の開花状況をお知らせしました。

ヒツジグサはスイレンの仲間です。スイレンは、50種類ほど種類がありますが、

日本には「ヒツジグサ（未草）」１種類しか分布していません。

高野山では、大師協会前の池で見ることができます。

スイレン（睡蓮）の名前の由来は、花が夕方に閉じる（睡る）ことに由来するといわれます。

ヒツジグサは、未の刻（午後2時頃）に咲くことに由来するといわれます。

泥の中から茎をのばし、水面に白い花を咲かせることから

泥（汚れ）に染まることなく、美しい花を咲かせるといい、仏教の教えに例えられることもあります。